モスクワで病気にかかったら…
まず、どこで見てもらうか。
自分が加入している留学生保険(あるいは海外旅行保険)を見て
モスクワ市内のどの医療機関でなら問題なく使えるかを探しましょう
ちなみに、私が加入していたのは東京海上日動の留学生保険だったので
- IMC (International Medical Clinic)
- EMC (European Medical Center)
の二か所が紹介されていました。
この二か所はキャッシュレス提携病院と言って
その場で診療代を払う必要はない
診療代の支払いを待ってくれるという病院です
今回、私はEMCに行きました。
European Medical Center
受付時間: 月曜 〜 土曜 09:00 - 20:00
臨床検査室: (495) 933 - 66 - 55
往診依頼: (495) 933 - 66 - 45
診察予約: (495) 933 - 00 - 02
基本的に、受付・診察は
英語かロシア語で行ってくれます。
他にも、フランス人医師や日本人医師の方々もいらっしゃるそうです。
私が行ったのは土曜の夜19:30だったので
もう患者も医者もほとんどいませんでしたが…。
場所は、ここです。
画像の、下のポイントがEMCです。
上の、тверская通りに面した二つの印は
どちらも薬局です。
どちらも24時間やっています。
右側の薬局の名前が「36・6」
左側の薬局の名前が「A5」
道に、十字の看板が出ているので
それが目印です。
持っていくもの
- 海外保険の加入控え
- パスポート(忘れると後々面倒です…)
- 服用していた(している)薬
以上です。
処方された薬を買うお金は
EMC内のATMでおろせます。
受付のお姉ぇさん方は
モスクワ大外国語学部の学生さんたちでした。
どうりで英語がお達者なはず…。
「あら!!同じ学部じゃなーい。学部であったらよろしくね♪」
こんなボロボロの状態で
しかもパスポート忘れるドンくささぶりを
同じ学部の女性陣に見られるとは…
まぁ、今後友人の輪を広げていくときに
少し話題づくりができたのかなぁと
ポジティヴに考えることにしました。
日本の外大生や
外国語学部生って
こういうアルバイトしてるのかなぁ。
ちょっとした疑問。
今度、外大生に聞いてみようかな。
無事診察が終わって思ったこと。
英語話せてよかったーーーーーーーーーーーーっ!!
滞米時もよく医者に行っていたので
専門用語も日常範囲内でならわかります。
それが、こんな形で功を奏すとは…。
症状は気管支炎と診断されました。
肺炎でもインフルでもなくてよかった…。
処方された薬は
・抗生物質
・咳止めシロップ
・総合感冒薬的な薬
・鼻スプレー
で、しめて1800ルーブル(5400円)くらい。
若干高い…。
ロシア語で診察を完全に受けられるようになるのは
いつになるのでしょうか…。
心配です。