パスポートって


パスポートって
所詮はただの紙切れで
それを確認している人も
所詮はいち人間なんですね。


ベルリン市内中央の
チェックポイントチャーリー。
冷戦時、ベルリンが東西に分断されていた頃
ソ連管轄区と米国管轄区の間にあった検問所。
別の国へ行くのだから、ここを通る人はみな
パスポートにスタンプを押されたのだとか。


壁崩壊から20年。
今では自由に歩き回れるベルリン市内
チェックポイントチャーリーでは
かつてのスタンプをパスポートに押してくれる
そんなサービス(有料)がやっています。




店員さんは
ノリノリでバカスカと
私のパスポートにスタンプを押してくれました。
なんでしょう。
観光に行ったときに、スタンプカードにスタンプを押す
それくらいのノリで。


パスポートに電子機能がついてからは
折り曲げちゃいけないだので
丁重に扱っているのですが
そう言えば、紙っぺらだけのパスポートのときは
粗末に扱っている人を
日本の外でたまに見かけたなぁ。
折り曲げたりしているまで人いたし。


帰りの入国審査でも
特に問題はありませんでした。
意外と問題ないんですね。
ってか、空港係員の人も
実は案外見てるのテキトーなんじゃぁ…


今回の旅で
空港の出入国カウンターへ抱いていた気負いが
だいぶ無くなりました。