Road to Japan Day 13 シベリア鉄道4日目→ウラジオストク1日目


ウラジオストク



モスクワからは9288km
ノボシビルスクまでチートした飛んだ私は
全行程は行ってないですが
まぁ、半分くらいは乗ったでしょうか。


ウラジオストクのスーパー

海産物コーナーです。


ホステルの姉えーちゃん曰く
ウラジオストクで販売されている海産物のほとんどが
冷凍・乾燥のものなのよ。
とのこと。
え、海はすぐ近くじゃんっ!!
とツッコミを入れたら
わかってるけど、なんでか知らないんだけど
そうなのよ…。
とのこと。
不思議です。


港の風景

海運、軍艦など
大型船が目白押しです。
遠くから見たときに
規模の大きくなった小樽築港のような印象も受けました。

ウラジオストクの人々のアイデンティティー


ホステルの姉えーちゃんと話して
街の雰囲気を見ていて
感じたことが一つ。



ウラジオストクの人々は
ウラジオストク、あるいは
沿海地方であることを誇りに思っていて
欧州でないことなどに対するコンプレックスは
微塵も感じておらず
むしろ、我々はモスクワなんかと違う
独自の路線を歩んでいくんだ!!
という感じがしました。


地理的に近いというのもありますが
日中韓との交流も、相当に盛んなようです。
以下に掲載した写真にも
その様子が垣間見れます。


街中にあった看板


ウラジオストク建設150周年を祝った看板です。
ノボシビルスクでも、似たようなの見ましたっけ。



ウラジオストク
東アジアとの交流っぷり。
期待の裏切らなさっぷりを
とくと御覧下さい。


駅前のスーパー








東春(Dong Chun)海運


港での広告



フェリー駅内


2枚目は、ハイテク製品修理所です。



街で出会った意外なもの





Dydoさんが、現地の方々と手を組んで自販機を置いています。
まさか、こんなものまであるとは…。



ってか
間違えてコイン入れちゃったら
返してくれないんっすか??
ちょちょちょーい。



ちなみに
ХОЛは全部売り切れでした。
おいーっ!!

ウラジオストクの交通事情

列車内にて
相席のルーシのお母さん。
どうやら、ウラジオストク近郊出身の方。
東へ進むほど、日本車率が増えてる感じがするんですよ。
ノボシビルスクでは50%くらい
ウラン・ウデでは70%くらい
ウラジオストクでは…100%だったりして
なんて話をしていたら、このお母さん
「そうよ、100%よ」
とニンマリ答えてくれました。







ウラジオストクの日本車率 95%







5%は、都市交通など
左ハンドル、右出入口じゃないと困る車で
これは、ほぼ韓国からの輸入でした。
ブランドも
現代、起亜、大宇の三つがほぼ占めていました。

韓国語表記が残ったままのバスも多く見かけます。



日本車
というよりも
日本で販売されている中古車
あるいは
右ハンドル率
というほうが正確かもしれません。
ブランド自体は非日本車なのもありますし。



車内でブリヤート人のマダムに
「右ハンドルは危なくないですか??」
と尋ねた時も
「もう慣れたわよ」
と言っていましたし
ホステルの姉えーちゃんも
欧州ロシアに遊びに行ったときに
車が左ハンドルで逆に怖かったわ
と。



右ハンドル車が溢れかえった結果
住民の方々が右ハンドルになれて
その後も、右ハンドルを好んで購入する
そういう傾向が生まれているようです。
おぉ…なんという開発経済学

今日のできごと 297日目 100625

    • 向かいの席の方がウラジオストク前の駅で降りるとこのこと。なので、相席のおばちゃんに叩き起される。
    • 向かいの席の方をお見送り。
    • ウラジオストクまでおばちゃんとトーク
    • どこの国でも、レディのエネルギーは甚大な模様。
    • 夕方、ウラジオストクに到着。ホステルへ
    • 途中、降りるバス停を間違えながらも、なんとか到着。
  • ホステル
    • 風呂フロfuroふろ風呂ぉぉぉぉぉぉっ!!
    • この10日でシャワーで体洗えたのが4回。あぁ、文化的生活って素敵…。
    • ホステル副管理人的なお姉さんが「お昼、作ったから一緒に食べましょ」とのこと。モスクワ大の食堂でよくみたポテト炒めと、プチトマトサラダ。うぉぉぉぉーっ!!これですら豪華に見える…。
    • 美味しくいただき、後片付け
    • 洗濯も終り、一度外出
  • ウラジオストク市内
    • とりあえず、駅近辺とスーパー、市街中心部を少し見る
    • ウラジオストクの予想を裏切らないっぷりに、非常に興奮。
    • 地図を買ったり、現金を引落したりと、やること済ませて、帰宅
  • 帰宅後
    • ホステル管理人が居る
    • 料金の支払、ネットについて聞いてみる
    • Wi-Fi、繋がったーーーーーっ!!
    • 溜まった日記をものすごい勢いで書いてみる
    • 途中、フランス人の二人から食事の誘い。オムレツを作ったとか。
    • オムレツをいただく我々
    • 食事後、ニュージーランドから新たに旅行者の方が。ノリの良い方。話が弾む
    • 戻り、再度ブログ作業。
    • 夜中の02:30まで書き続ける…
    • 就寝。

Road to Japan Day 12 シベリア鉄道3日目

ハバロフスク





現地時間00:00頃についたので
夜中だったのですが
明るかったです。
街だーーーっ!!
とテンション上がる私。
ちなみに、最後の写真に写っているお二人が
今回、相席だったブリヤート人のマダムお二人。


ハバロフスク駅付近までは
月明かりが明るく見えるような
荒野が続いたのですが
ハバロフスクにさしかかるに連れて
明かりが増えてきました。
夜空の中、高くそびえたつ明かりの棟。
高層ビルが並び立つくらい大規模な街だったのかっ!!
と驚き、よく見たら
石油コンビナートでした。
納得。

Road to Japan Day 11 シベリア鉄道2日目


シベリア鉄道社内
車内トイレ付近


1枚目はゴミ捨て場
2枚目はトイレのドアです。
ここには、220V、Cタイプのコンセントがあります。
車両によって1つだったり、2つだったり。
ここでは、携帯電話、カメラなどは充電できますが
ノートパソコンなどの充電・接続は禁止されています。


トイレの使用、プラグの使用は
時折、断りなく止められることがあります。
その場合、乗客のみなさんは
みな、別の車両のを利用しに行きます。



この日は
ウラン・ウデハバロフスクの間を通ったときでした。
特に、Читаを過ぎたあたりから
ノボシビルスクウラン・ウデ間ではみられなかったような
荒廃した地域も見受けられましたし
先日の日記に書いた
古儀式派の方々の集落があったりと
なかなか興味深い車窓の風景でした。