映画「TOKYO!」


ロシア人の友人から
勧められていた映画。
気になったので見てみました。



映画の内容は
他のサイトに詳しいので
загуглитьしてみてください。


映画「TOKYO!」の3番目のパート
shaking TOKYO!では
引きこもりの人の視点から見た東京が
描写されているのですが
この「引きこもり」という単語。
Wikipediaで調べたら
もう各言語に外来語として取り入れられているんですね…。


この3番目のパートの冒頭でも
「引きこもり」という単語の説明が
スクリーン上でなされていました。
ロシア語は音声のみでした。
以下、その内容。


Hikikomori
Lit. “putting away, being confined”. Japanese term to refer to the phenomenon of reclusive individuals who have chosen to withdraw from social life, often seeking extreme degrees of isolation and confinement.

ひきこもり
文字通りに読むと「どこかへやる、閉じ込められる」。日本語の語句で、孤独好きな人々が社会生活から身をひくことを選び、極度の孤独・監禁状態を模索するという現象を指す。

히키코모리
사전적으로는 «틀어박히다», «들어앉다» 라는 뜻으로서, 오랜시간 타인과의 접촉없이 집안에서만 생활하는 사람들을 지칭하는 일본어.

ひきこもり
辞書的には「閉じこもって」「落ち着いて」という意味で、長期間他人との接触がなく家の中でのみ生活する人々を指す日本語。

Хикикомори
Буквально «оторванный», «заключённый». Японское слово обозначающее людей, отлёгшихся от социальной жизни и достигших крайней степни чудилы(??) и одинечества


文字通りだと「隔絶した」「閉じ込められた」。日本語の言葉で、社会生活から身を引き、孤独と(??)が極度に達している人々を表す。


ロシア語版の(??)は
どーしても聞き取れなかった部分です。
何ていう単語が入るんだろう…
音的にはчужилинみたいな音だったんだけどなぁ…。
чужилаじゃ入りそうにないし…。
この部分だけを繰り返し再生して
なんとか聞きとろうと悪戦苦闘していたら
ここだけで40分くらいずっと聞いていました。
orz...


文字の順番や訳から言って
ロシア語訳が参照したのは
たぶん英語の方を使ったんだと思います。


この映画。
日本語の音声が残ったまま
ロシア語が後から追いかけて入ってくるタイプだったので
日本語で見ることができました。
二番目のパートでは
台詞の半分がフランス語、もう半分が日本語なのですが
ロシア語訳はフランス語訳を参照していたみたいでした。
まぁ、訳しやすいんでしょうしね。そっちのほうが。



こういう
訳文とかを並べて
その違いを見たり
気に入った台詞を何度も聞き返して
一個一個単語を調べて行く。



これが、私の趣味です♪