本日の風景 100213



マースレニッツアの会場
赤の広場は聖ワシーリー寺院近くで行われる。
思っていたほど会場広くないなぁ…
いや、もしかして違う場所…!?


昼間はなぜか閉まってました。
イベントは日没後なのかなぁ…。
会場はぐるっと柵で囲まれ
警備員がじっと立っていました。


マースレニッツアの会場で見かけた光景1

雀ヶ丘だけでなく
ここでも結婚式を挙げる人がいるみたいです。
シャーミンさんの日記に載っていた
マースレニッツアの詳細情報によれば
どうやらマースレニッツアは
結婚とは無関係ではなさそう。


しかし
寒くないんだろうか…。
花嫁さんのドレスの構造が気になる…。
薄着でも大丈夫な構造なら
そういった服は、雪国在住者として
ぜひ欲しいのですが…。


マースレニッツアの会場で見かけた光景2


会場が開くのは日没くらいから。
でも商売人にそんなことは関係なく
マースレニッツアのワラ人形
(日本のどんど焼きで燃やすだるま的な)
を、柵越しに売っています。
閉じられた社会に住む人が
自由な外界から来た人に
なんとか物を売る…
あぁ、世界の一面が
ここに縮図と現れている…。
なんて。


赤の広場にて1

шоколадница赤の広場臨時店の
ГУМ側から見た感じです。
この門をくぐるとスケートリンクに出ます。
青いチェブラーシュカは確か
2014年ソチオリンピックに向けてのキャラだったはず。
いや、今バンクーバー
冬季オリンピックの真っ最中だからっ!!
というのはどうやらお構いなし。


ちなみに
門に書いてあるロシア語は
字面通りだと「成功の美しさ」
どういう意味なんだろう…。


赤の広場にて2

民族衣装を纏い
焼きたてのブリヌイ??パン??を抱えた
女性の像。
料理は女性…ってことなのなのでしょうか。
とりあえずおもしろそうだったので撮影。


ちなみに、像の前で
両手をあげている女性の方は
存じ上げません。
私と同じ観光客のようでした。



地下鉄車内にて

горбушка*1に行く途中の列車。
02月23日は
男性の日(旧「祖国防衛の日(День защитника Отечества)」)。
03月08日は
国際女性デー(Международный женский день)。
だから星とハートなのでしょう。
これはどうやらгорбушкаの広告らしく
この日にгорбушкаに行くと
プレゼントがもらえるとか。
本当か…
何がもらえるんだろう…
違法DVDだったら対応に困りますね…w



この日買った本たち


1枚目:
НАМЕДИ - Наша Эра
字面の意味は「近頃 - 私たちの時代」
1990年代にテレビ放送された
全43話のドキュメンタリーシリーズだそうです。
そのときの著者・アナウンサーが
Леонид Парфёновさん
(本の表紙のテレビ画面に写っている男性)
なんだそうです。
じっくりとは読んでいませんが
中には鮮明な画像と解説文が
いろいろと載っていました。
ロシアの近代史の参考書としては
とてもいいんじゃないでしょうか。
全部読み終われるようになるのはきっと
ロシア語力がもっと向上している数年後かもしれませんが…。


調べてわかったのですが
このシリーズ
あと1冊「1990年代版」があるそうです。
たぶん、1991年〜2003年までの。
3冊セットを買ったので
まさか4冊目があるとは思わなかった…。
また書店に行って4冊目を探してこようかと思います。


2枚目:
Коммерсантъ
ロシアの経済新聞社が出した雑誌。
中は先述のНАМЕДИと似ていますが
新聞記事だけあって、文字量が多めです。
これも、ロシアの近代史の参考書としては
いいんじゃないでしょうか。
読むのが楽しみです。


ちなみに、その横に写っているのが
ロシア語版DEATH NOTEです。
私が読んだことある漫画/見たことあるアニメで
ロシア語版の漫画になっているのは
DEATH NOTEだけでした。
NARUTOシャーマンキングも読んだことないので…
後、有名どころで言えば
らんま1/2はロシア語版があります。
鋼の錬金術師はどうやらアニメだけのようです。



この日買ったDVD

左: Большая Разница
中央: Наша Russia
右: ПРОЖЕКТОРПЕРИСХИЛТОН


Большая Разница
はПервый Канал(Channel One)でのコメディ番組。
番組スタイルはアメリカのMadTVや
ドイツのSwitchに似ているのだとか。
(Wikipediaより)
パロディコントがメインの番組らしく
寮の守衛さんも「あぁ、あれはいい番組だよ」とのこと。


Наша Russia
sketch storyジャンルのコメディ。
イギリスのコメディ番組「Little Britain」の影響を受けているとか。
これはとても有名のようで
これの映画版が出た際には
街中に広告が貼ってありましたし
DVD屋の店員さんも、説明の際に
「この人、ほらНаша Russiaにも出てる人」
と外人の私に対してでも「知ってるだろ??」前提で話てくるほど。


ПРОЖЕКТОРПЕРИСХИЛТОН
カタカナ読みすると「プロジェクトペリスヒルトン」
Project Paris Hilton.....
でも、Paris Hiltonさんは関係ないそうです。
内容は、政治・経済の出来事・ニュースについて
皮肉たっぷりにコメディをするというもの。
現在もChannel Oneにて放送中だとか。

*1:モスクワの電気街