雨どい


まずはこちらの画像を




「別にただの雨どいじゃん。」
いや、そうなんですが…。



雪国って、雨どい無いものだと思ってました。
詳しくは、こちら。
http://oshiete.homes.jp/qa1193895.html


札幌では確かに
通りから見ると屋根が平らに見える
四角い建物が多かったです。
三角屋根の建物を見ることは稀でした。
(我が家の近所100m以内には2つもありましたが。)


積雪量の多い地域では
雨どいは壊れやすいので
あまり付けないのですが
理由はそれだけではありません。
三角屋根や軒、雨どいなどは
つららの原因となります。
液体になった雪が集まる・垂れるので。


りりさんも
ブログで書かれていますが
モスクワ、つららができるんです。



札幌でも
背の高い建物の周囲では
「建物に近づくな」と
ロープを張ったりするのですが
それは屋根からの落雪に気を付けるためで
つららはそう言えば聞いたことないですねぇ…。
いや、私が聞いた事ないだけなのでしょうか。



モスクワは歴史ある都市
札幌は近代化以降の新興都市
とはいえ
社会主義と資本主義では
こんなとこにも差が出るのかー


ですとか


石油の無い日本が
冬の間は屋根全体に電源入れっぱなしにしているのに
石油有り余ってるロシアは
そんなことしないのって
なんか不思議だなー


ですとか
いろいろ面白いです。



ちなみに
この排水口にバケツを置く。
このマナーには
ちょっと感心しました。
してないところは水垂れ流しで
その近辺は歩道がえらくトゥルットゥルになっていますので…。
なんど足元をすくわれたことか…。