趣味の時間 談話スペースにて 中国人の方と


中国人の方と
昨今のロシアにおけるネオナチの話をしていたときのこと。
話が煩雑で
オジサマのロシア語力があまり芳しくないので
筆談することにしました。


この方、
繁字体も読め
奥さんが日本語の教師で
日本漢字も多少は推測できる方なので
(えせ)中国語での筆談をよくするのですが
どんな感じかを、自身の復習もかねて
ご紹介いたします。




以下、フォーマット

  • 私の書いたえせ中国語
  • オジサマが添削してくれた中国語文
  • 日本漢字に変換すると


の順に記載します。



Lesson 1



我读新闻"有色人種敵対的人投了爆弾外国人寮"


オジサマの添削
新闻报道"有俄罗斯人向一家外国人家投了炸弹"
(新聞報道"有俄羅斯人向一家外国人家投了炸弾")
(新聞はこう報道した「有るロシア人が外国人の家に爆弾を投げた」)


りりさんの日記の件
彼に伝えてみました。
通じたっ!!



ちなみに
「〜って話を聞いた」は
我听〜でいいそうです。
なるほど。
「炸弾」とは、なるほど、そう来たか…




Lesson 2



於四月二十日全部有色人种必要滞家一日


オジサマの添削
在四月二十日所有有色人应当?(読めない)在家中一天
(在四月二十日所有有色人種応当?(読めない)在家中一天)
(4月20日は全ての有色人種は家に一日いるべきである)


時間は「在」なのか。
「於」って、古文の授業で
英語のatとかonとかに相当する〜とかやったけど
そうはいかないのか。
それに、天って時かと思っていましたが
日なんですね。
「応当」が「〜する必要がある」という表現なのは初めて知りました。
「(必要に)(じて行動するのが)(然である)→вынужденный」でしょうか。


ネットで調べたら
应该(応該)というのもあるそうです。
「応じた状況に該当するべき」なのでしょうか。
当は該当から来てるのか…??


ちなみに、読めなかった字は
パッと見「呆」のように見えるのですが
何の字かわからなかったのでパス。



Lesson 3



если 都市中心行、应当行(or 組)集団/避夜


オジサマの添削
如果到市中心(别的地方)去、应当多些人(集体行动)/避勉晩上
(如果到市中心(別的地方)去、応当多些人(集体行動))
(もし街の中心(別の場所)へ行くときは、大勢の人と行か(集団行動をしな)/(夜遅くを避け)なければならばい)


「行く」は「去」って
前にやったじゃーんっ!!
教養の中国語入門とかで出てきたし…。


もはや「もし」がわからず
ロシア語のif「если」を書いてしまう始末。
「如果」が「もし」なのは驚きました。
「(もし状況がかの)(く起きた場合、その因/結)(は…)」かなあ。


「些」の音・訓読みがわからず
久々に画数で漢字辞書ひきました…。
これ、「いささか」って読むんですね。
些先生ぇーっ!!



Lesson 4


オジサマに「(えせだけど)なぜ中国語が書けるのか」と聞かれたので



在四个理由:

  • 日本人都使用漢字
  • 我学了基礎的中国语於大学
  • 於日本的高等学校、日本的学生应当学習"漢文"→例. 荘子孔子、韓子、猛子...
  • 我使用中国语的電網


オジサマの添削
在四个原因:
第一: 日本人喜欢使用汉字
第二: 我在大学学过了汉语基础
第三: 在日本的高校、学生学习古汉语→例如. 孔子孟子、庄子、韩非子 等
第四: 我喜欢上汉语网络


在四個原因:
第一: 日本人喜歓使用漢字
第二: 我在大学学過了漢語基礎
第三: 在日本的高校、学生学習古漢語→例如. 孔子孟子荘子韓非子 等
第四: 我喜歓上漢語網絡


理由は四つあります:

  • 日本人も漢字を使うこと(オジサン訳では「使うのが好き」になってる)
  • 大学で中国語の基礎を学んだことが在る
  • 日本の高校では、学生は古文を習う→例: 孔子孟子荘子韓非子 など
  • 中国語のネットサーフィンが好き

「汉」!!
なんべんも見たのに、書けなかったなんて…。


でも、それより恥ずかしかったのは…

私は高校の古文の授業(1学期だけでしたが)
何をやっていたんだろう…。


「荘」の字、簡体字だと「庄」になるんですね。
音読みしか合ってない…。


「过」は自信ないです。
オジサマの手描きだと、「しんにょう」に「才」なのですが
そんな字知らない…



ちなみに。
私、中国語の発音(ピンイン)は
全く知りません。
簡体字は全部
ネット上の字体変換サイトを使ったりして書いてます。
オジサマと話すときは
オジサマの中国語の音から
文脈をたよってなんとか単語を推測したり
オジサマに伝えるときは
音読みをそれっぽく読んでみたり
そんな感じです。



まるで、慶国にたどり着いたばかりの
壁先生のようだ…。



んでもって
超楽しい…o(>v<)o
こうして、単語を分解していったり
概念を違う切りとり方したり
幸せ…w
こんなことが趣味だから
キモイとかヒキコモリとか言われるんですね。
だって仕方ないがね。
面白ぇもんは面白ぇーんだん。



明後日はТРКИの受験だというのに
なに中国語とかやっているのだろう…。
明日はガチで勉強せねば…。