ダンキン・ドーナツ

場所

3号線アルバート駅からは
結構歩きます。


Данкин Донатс

キターっ!!
キリル文字転写♪
ついに来ました。
Бургер КингやСтарбаксの例に漏れず
しっかりキリル文字転写。


ドア

取っ手がDマークになってます。
シャレてますね。
ちなみに、混雑回避のため
(and 店先に並ばせて「ウチ流行ってんだぜ」とアピールするため)
5分ほど、店の外に立たされました。


メニュー

上のロシア語の
「ВОЗЬМИТЕ С ТОБОЙ!」
なら
「お持ち帰りくださいっ!!」
くらいのニュアンスで取れますが
「TAKE AWAY!」
だと
「持ってけドロボウ!」
くらいに見えてしまうのは気のせいでしょうか…
まぁ、英語資本の店ですから
英語に難癖つけてもしょうがないんですけど。
12個ボックスで429ルーブル(約1290円)です。
ちなみに、フレンチクルーラー
ボックスの中に入れることはできませんでした。
なぜだぁ…。


飲み物

COOLATTAは
スタバのフラペチーノと似てますが
フラペチーノはミキサーで氷を砕いてくれるのに対し
クーラッタは既にペーストになってる氷を
コーヒーの中にぼっ込んで混ぜます。
なので、ザラザラ感は味わえないかも。


ドーナッツ

一個39ルーブル(約120円)か
49ルーブル(約150円)くらいです。
ミスドに比べるとちょっと高い…。



本日の戦利品

流石に全部は食べないので
何個か友人と楽しく食べました。



ここで並んでいるときに
前に立っていたロシア人男性が
韓国語のカバンを下げていました。
彼も私に気づき
「韓国人かい??」
と聞いてきました。
彼のご期待に添えられなかったので
「残念ながら、日本人ですよ」
と答えると
「あぁ、ごめんごめん。まぁ、でも、ほら、日本人と韓国人って似てるしさ。」
と。
Young Russiaじゃないですけど
Young Japanなんてのに入ってる人が聞いたら
たぶん怒るんだろうなぁ…。



自分が韓国語を話せると伝えると
韓国語で軽い話をしました。

「君、もしかして在日朝鮮系の人??」
と聞かれました。
また彼のご期待に添えなかったので
「残念ながら、日本人ですよ」
と答えましたが、
詳しい…。



その後
話を続けていると
どうやら韓国と台湾には行ったことがあるらしく
日本にはまだ行ったことが無いそう。
でも、ミスタードーナッツドトールを知っていて
韓国ではドトールダンキン、クリスピー・クリームの三つが人気だったよ
韓国ではドトールが撤退してしまった。日本はまだやっているの??スタバとの競争力は??
となかなかコアな質問をしてきました。
ドトールって日本の会社だったんだ…
知らなかった…( ;-v-)


ドトールはどうやら
以前モスクワに出店していたらしく
アルバートに出店していたらしいのですが
スタバとの競争に破れ撤退し
その空き店舗は二つ目のスタバとなったそうです。


ホントかなぁ。
だとしたら、そんなことがあったなんて…。


ドトールの話をしているときに
彼がこういいました。
韓国と台湾、ほら、日本のколонияだったところでは、
やっぱりドトールは人気だったよ。
ってか、колония、わかる??


колония(colony, すなわち「植民地」)
知らないわけないでしょう…。



この方
比較的デリケートな話を
ズバズバと言ってきます。
東アジアに行ったことがあるなら
なおさら初対面でこの話題はどうかと…


でも、別段嫌な気分にはなりませんでした。
むしろ、いろいろとアジアのことを
そこまで知ってくれていて
嬉しいような。
逆に、第三者だから
ズバズバ聞いても許されるのかなぁ…。



私の身の回りだけかも知れませんが
ロシア人で韓国に興味ある人は結構見受けますし
実際、友人は今一人、韓国に留学中です。
韓国だけでなくても、東アジアに興味のあるロシア人の方を
結構多く見受けます。


田舎の人は都会のことについてよく知っているが
都会の人は田舎のことについて全くしらない。


というロジックを当てはめた場合
やはり、ロシアはまだまだ田舎なのでしょうか…。
戦争にも執着するし…。
(後にこの誤解はとけるのですが)